システムトレードに使用しているストラテジーのリアル
システムトレードにはストラテジー(売買手法)が必須です。
理想はどのような外部環境であっても淡々と一定の割合で利益を上げられればベストなのですが、
現実はそうはいきません。
相場によって相性が良い時には連勝して大きな利益を残してくれますが、
相性が悪い相場の時には連敗することもしばしばあります。
そこで必要なのがマルチストラテジーという考え方です。
期待値プラスのストラテジー(売買手法)を複数並行して運用することで、
各ストラテジーの不得意な相場を補填しあって、
トータルで極力なだらかに利益を詰め上げていく考え方ですね。
私も複数のストラテジーを運用して、資金が増えてきたところで、
さらに追加という取り組みをして来ました。
そして6年で資産を倍にすることができました。
では各ストラテジーではどう資金が推移するのか、
ストラテジーごとに実績を見ていきたいと思います。
ロジックの内容:有料ストラテジー
先日アップした逆張り(打診買い)とセットの有料ストラテジーです。
「打診買い」で損切りになるようなさらに市場が深く下げているときに買いに向かう戦略です。
「打診買い」と「深押し」の戦略を二つに合分けることで、資金が途中で途切れることが無いような資金配分になります。
保有期間は4日と私の中では長め。
逆張りは反発を根気よく待つ方が勝率が高くなるので、どうしても長めになります。
運用成績は・・・・ずっと水面下です(涙)

運用スタート・・・2016年8月1日
取引回数・・・52回
勝率・・・53.8%
最大利益/取引・・・28,100円
最大損失/取引・・・-51,400円
逆張りの特徴の「コツコツどかん!」ってやつで
最大損失>最大利益
これは百歩譲るとして、それならもっと勝率高くしろや!!
って感じですね。
ただまだ取引回数52回なので、評価するには早いです。
ほかのストラテジーも平気で2年ぐらい横ばいというのがありますから。
気長行きましょう。
運用停止のルールにもまだ引っかかっていません。
逆張りは下げトレンドに強い?
上昇トレンド・・・順張り
下落トレンド・・・逆張り
が有利と一般的に言われています。
得意な相場が来るまでじっくり待つしかないでしょう。
今利益を上げてくれているストラテジーが苦手な相場の時に慌てて相場に合ったストラテジーを探し始めても遅いですから。
まとめ
私が運用しているストラテジー(売買ルール)の振り返りを見ていただくことで、
システムトレード(シストレ)運用のリアルが少しでも理解していただけたら幸いです。
他にもシストレを実際に運用している生の声を皆様にお届けできるような記事をアップしていきますので是非他の記事も覗いてみてください。
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